第54回 函館文化発見企画 講演会 「植木蒼悦 河童三昧の境地を巡って」〔終了〕
第54回 函館文化発見企画 講演会(函館市中央図書館 郷土の歴史講座 共催)の参加者募集のお知らせです。
植木蒼悦 河童三昧の境地を巡って
故・植木蒼悦画伯は函館出身の画家であり書家・俳人です。想像上の生き物である「河童(河郎)」を主なモチーフとして描いたことで知られますが、「孤高」、「清貧」、「反骨」を貫いた生涯は、函館の美術界でも一際異彩を放つ存在です。五稜郭タワーでは、2020年3月、植木蒼悦氏の画業を紹介する常設のギャラリーを開設、一般に公開し三年が経過しました。そこで此の度は、2012年に道立函館美術館に於いて「没後30年 植木蒼悦展」を企画、図録の編集、巻頭論文の執筆もされた、北海道立函館美術館の大下智一学芸課長をお招きし、改めて植木蒼悦の生涯と作品を紹介していただきます。
講師
北海道立函館美術館 学芸課長
大下 智一(おおしたともかず)氏
1967年、函館市生まれ。
1991年に北海道大学文学部哲学科を卒業。
同年、北海道立函館美術館学芸員。
1999年、北海道立近代美術館学芸員。
2004年、道立函館美術館主任学芸員。
2016年、道立近代美術館主任学芸員。
2018年より、同美術館 学芸企画課長。
2022年、同美術館 リサーチ推進課長。
2023年より、現職。
『山下りん明治を生きたイコン画家』(北海道新聞社)
「田本研造–その生涯と業績」
「絵と詩 長谷川兄弟による越境の試み」
「資料紹介 高橋由一『三県道路完成記念帖』の異版について」
「諸星大二郎世界の万博、あるいは旅行案内」
「ロシア領事館と写真術の渡来について」他、著書・論文多数。
- 開催日
- 2023/7/2(日)14:00〜15:30(開場 13:30)
想像上の生き物である「河童(河郎)」を主なモチーフとして描いた、函館出身の画家であり書家・俳人・植木蒼悦画伯の生涯と作品を紹介していただきます。
- 講師
- 北海道立函館美術館 学芸課長
大下 智一(おおしたともかず)氏
- 時間
- 14:00〜15:30(開場 13:30)
- 会場
- 函館市中央図書館 視聴覚ホール (函館市五稜郭町26番1号)
※公共の交通機関のご利用にご協力下さい。
- 定員・参加料
- 150名(当日受付先着順)
参加無料
- 申込み方法
- 当日、直接、会場へお越し下さい
- お問い合わせ
- 五稜郭タワー株式会社
電話:0138-51-4785(講演会担当)
- 主催
- 五稜郭タワー株式会社
函館市中央図書館
指定管理者:図書館流通センター・マルエイヘルシーサービス共同事業体
- 後援
- 道南ブロック博物館施設等連絡協議会
北海道新聞函館支社
函館新聞社
- 今後の開催予定
- 第55回 函館文化発見企画 講演会
2023年秋 開催予定